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2011年1月

2011年1月30日 (日)

仮想世界の静止する日

エジプトのデモへの対策のため、政府がインターネットを遮断した。
これはつまり、以前よりネタにされていた「インターネットスイッチ」の存在が認められたということだ。政府それぞれによって有無はあるのだろうが、存在する地域があるとわかったのだから、日本には存在しないという保証はない。

結局のところ都合がいいのかわるいのか、だけの理由だ。既存媒体にしてみればネットの存在は非常時に都合が悪い。したがって新聞、テレビでは悪役、もしくは、恐ろしいモノにしておかなければならない。新聞、テレビが捨てられている理由のひとつって、このしらじらさだと思うんだけれど。

フェイスブックとツイッターで情報を交換し、組織されたデモが政府をしめあげ、近隣諸国へと伝播していく。やりかたがわからなかったので、それぞれの意思がばらばらの方向を向いていたために対処しやすかったのだが、同じベクトルになると相応の力を持って対処せざるを得なくなる。
人が情報を発信し、情報が人を操作する。そのうちに意味が失われていく。

もし、日本がデフォルトを起こした場合にどうなるのだろう。それでも毎日仕事を勤め、テレビをみながら「デフォルトだと大変だな、政府は」くらいの感想で終わるのだろうか。
自分のことながら、よくわからない。

2011年1月29日 (土)

選んで、選ぶ。


「悪い物価上昇」じわり

原価上昇が続いている。地球規模での食料不作が原因ではあるけれども、中国の経済的成長により、食料輸入国への変貌が大きい。その購買力で世界の食料と資源を買っている。自国も資源輸出国ではあるが、原油などの燃料資源に乏しいので(石炭は掘ってるけど)政治的にも経済的にも資源を確保している。

で、同様の日本。政府だって当然対応しているのだろうけれども、企業体の行動が目立つなぁ、と。自国のことなのだけれども、

今季のラニーニャ「過去100年で最強」

今年はより不作になるのかもしれません。ただ、今の日本は食べ過ぎの上、捨てすぎなので無駄がなくなるのはいいことでしょう。まだ無駄があると認識するのは、これから生きていく上で必須の視線です。

2011年1月28日 (金)

仕事の範疇

野党欠席のまま予算案申儀開始に。

議会戦術ではありますが……。いま、党利、党略のためにこんなことをしてる事態か?

「日本の財政再建に遅れ」IMFが報告で指摘

ここ数年は毎回日本の財政について言及してますが、依然として当事者意識なし。この手の議論で「国内の個人資産は1800兆円」だとか「国債はそのほとんどは国内で起債されている」と言い出すアホがいますが、そういう問題ではなく、そもそも論として一般会計に於いて税収よりおおい国債、累積国債発行額がGNP比100%を余裕で超えている現実に対しての警鐘であって、起債可能なのだから問題ない、という反論は成立し得ないだろうに。

来年の今頃はどーなってんのかなぁ。自分も借金あるからハイパーインフレを活用できる立場ならいいんだけどなぁ。

2011年1月27日 (木)

ナニが一番怖いって、免許とってすぐの奴に同乗するのがなにより怖い。


国債格下げ 菅首相「そういうことに疎いので…」

起債が難しくなったんだから、国家元首として強いメッセージを発信して、ほかが追従しないようにしないとだめだろ。それをよりによって、無関心より悪いコメントを出しちゃうって、お金をなんだと思ってるんだろう?

ますますデフォルトが近くなったような……。それでなくとも、もはやハイパーインフレが規定路線だというのに……。
なにがあっても関係のない東京の人だとこんな反応なんですかね。

では、次はこちらに。

グルーポン、審査を外部に おせち問題受け業界厳格化

ペニーオークション:相談が急増…入札のたびに手数料

昨年勃興したネットサービスが早くも暗雲たちこめどーしたもんだかに。

勝ち組フェイスブックもややこしい展開をみせとりますな。サイト内通貨の使用を推奨とか。

フリーミアムで普及してきたネットサービスではありますが、フリーといっても原資は必要で、広告費一辺倒だったわけで。で、広告費なんて最大値が決まっていて、さらに既存媒体とのゼロサムゲーム化は避けられないのも必定だった。で、なんとかマネタイズの方法を用意しないと行き詰る。
「エバーノート」の10%を有料ユーザーに、とか、ニコニコ動画の善意を集めるような有料会員募集とか、いろいろされているわけです。広告費運用よりもよっぽど商売ですな。

これからは数万、数十万、数百万から数百円を継続的にあつめる商売を考えないといけない。しかもできれば物理的商品の移動は発生しないほうがいい。ないものをいかに売るのか。ネットならそれが成立しうるんじゃないかな。

一方でオープンソースも存在しているわけで、このあたりの両極でふらふらゆれながらネットは拡張していくのだろう。

でも、そんなのすべて、プログラム上での話。プログラムスキルがそのまま自由の差になる時代になるのかもしれない。

2011年1月25日 (火)

バタンと破綻。


公的年金の支給総額、初めて50兆円超える

国会初日の日本経済新聞の一面記事がコレでした。事態を認識するには数字がいちばんではあるけれども。1.8人で1人を支える計算だそうで。単に人数割りなので、失業率を勘案すると実際はもっとひどいのでしょう。なんのために働くのやら。

予算も90兆円を超えて、国債発行額も50兆円を超えて。一般会計の税収はすべて公務員給与で消えて、実際の事業はすべてを債権に頼っている事態。起債も来年当たりに国内だけではなりたたないそうで。
先進国はどこでも同じ問題を抱えており、その問題意識を共有して対処しているのだけれども、日本だけはなにを考えているのかさっぱりわからない。もはや昨日と同じ今日、今日と同じ明日が来るとは到底思えない。

国債発行額の推移

収入改革ばかりが議論されているけれども、アホみたいに国債発行してるのを止めればいいんじゃねーの。使うのは前より増やしておいて、税制うんぬんはおかしな議論でしかないだろうに。それとも俺にはわからない高度な議論でもされているのかね。

一日、一日とくらーい気持ちが積もってくるのがわかる。

2011年1月23日 (日)

議論

あすから通常国会が開催。

野次に罰則を設けるべきですな。先の都議会でもひどい野次が傍聴者から報告されていました。国会ならテレビ中継されているのですが、それでも野次がひどい。戦術として正当化する向きもありますが、そんなわけないだろ。たとえではなく声のでかいほうが勝つとでも思っているのか。

議論は意見の対立でしかない。なのに「あいつの意見には反対だ」などと感情的な意見は珍しくない。国会の場合は議論ではなく、もはや調整でしかなく、また、それは事務方に依存しており、その手続きとして委員会と国会が存在しているように思えて仕方がない。まぁ、そうなんですけど。

ここの利益団体を尊重することで日本全体の議論につながるのでしょうか。
などと正論を振りかざしても、誰にもとどかず、響きもしない。誰もが昨日と同じ今日、今日と同じ明日がやってくると信じている場合、議会は国家運営のための問題解決ではなく、利益団体の調整でしかなくなる。存亡がかかっているとなれば、議論も変わるだろうに。

税収を超える国債を発行しており、欧州各国を見るに国家財政破綻がありえる未来なのだから、議論すべき項目は無数に存在しており、対処の時間は残されているとは感じられない。それでも「先送り」が議事録に踊るのだろう。

日本人の民族性なんですかね。この当事者になるのを避けようとするのは。

2011年1月22日 (土)

日本でよかったね


South Korea delivers setback to Somali pirates, and a warning to North Korea

海賊に対してちゃんとメッセージを出すのは大切。これで今後は韓国船籍タンカーは襲われづらくなるでしょう。ここで復讐のために狙われやすくなる、と考える人もいるかもしれんけど、あっちは商売なんだからリスクを下げて、リターンを上げる方向に向かうのよ。日本船だとほいほい億単位の金を払うのでお客様じゃなかったんだろうか。

そもそも論として島国がばかすか石油を消費するのもどうかと思う。パイプラインがあるならまだしも、ねぇ。

こーゆー場合に、相手をおもんぱかる論がでちゃうのは、平和ボケした日本ならではの現象だろう。不利益こうむっといて相手を尊重して、自分の過失を責めるってあほの所業。
あと、韓国の場合は先の記事にあるように北朝鮮に示威活動をするわけにもいかず、且つ国内の不満やら軍部の不満やらを解消するために作戦活動をとったのも事実でしょうな。成功こそが国家への信頼感と帰属意識を高めます。

と、考えるものの、自分は自衛官ではない。いざ作戦行動の最前線に立てといわれれればどうするだろうか。今のままじゃ無理だなぁ。ちゃんと訓練を受ければ同意できるのだろう。

頼るべきか、抗うべきか。

海外進出進めば「日本で雇用、5分の1」 シャープ会長

単純に考えると海外の企業であり、以前より言われていた企業の海外移転だな。
日本での活動、それこそ本社機能をおくことが「リスク」「デメリット」でしか
ないのであれば、とっとと移転するわな。ヘッドクォーターオフィスのみ日本に
おいて(だってその人たちは海外で暮らすの厭そうじゃん)他の機能はすべて日
本国外。特に問題がなさそう。

円高、法人税、規制、輸出入問題やらなんやらと言ってますが、もはや日本市場
に重みがない、それはつまり、不景気ではなくて、その企業の規模が日本市場の
みでは成立し得ない規模になったということでしょう。

あと、ぶっちゃけ日本人は能力が劣っています。勤労でもなければ、勤勉でもな
い。世界で一番安い娯楽が発展してんじゃないかなぁ。
じゃあわたしはどうかというと自信がない。英会話ができるけど、それだけでも
意味ないし。

こういうニュースを目にするたびに、ちょっとずつ目の前が暗くなっているよう
な気がする。
払拭するには政治の力が必要な層での問題だと思うのだけれども、それが一番期
待できないのはどうしたものか。

2011年1月17日 (月)

日本は地球の上にあります

TPPの話。

TPPの目的は輸出拡大ではない
http://agora-web.jp/archives/1198580.html

数字を見るなら、日本での一次産業は国内むけでのみ完結しており、輸出はできない。
先のリンクも「国際分業」とあるが、これまで農業に従事してきた人に対して面と向かっていえるのかなぁ。決定は勘定じゃなくて感情だとおもうのですが。
効率重視となれば、日本の得意分野に資源を集中させて、それで経済的成功をというのはわかるんだけど、日本のそれってなんだろう。高付加価値製品といわれてきけれど、それも海外で生産できなくはないんじゃないかなぁ。個人的には中国に産業進出するのって自殺と同義だとおもってます。

TPPで安価な国外農業製品が流れ込むため、国内生産者は立ちいかなくなってしまう。TPP断固反対。だとしても、他の分野ではすでにそれは発生しているんだけど、農業だけこの文句が成立するのは不可解だ。従事者平均年齢は60歳を超え、異常な産業構造となっている。もうからんもんね。東京に出てどこでもいいから会社員になったほうがずっと楽だし。

となると、今回の騒動前からずーっと農業は儲かってないわけだ。だとするなら問題はTPPじゃない。ならTPPを批判する議論はおかしいだろう。

中国はすでに食糧輸入国となった。日本もいつまでも潤沢に輸入できるわけじゃない。さてどうすべきかなぁ。とりあえず、実家の田畑をちゃんとしてきます。

2011年1月15日 (土)

天からもれたストーリー

「供述翻すと小沢氏起訴」検事再聴取を秘密録音
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110115-OYT1T00407.htm

警察が腐っているのに検察が腐ってないなんて思ってる人がいるのだろうか。
検察用語に「ストーリー」というものがある。はっきり言えば裁判用のストーリーであり、被告側弁護人だってこのストーリーに沿っている場合は珍しくない。弁護人が被告を検察といっしょに非難する裁判なんて珍しくない。なんだそりゃ。石川が議員だったので身体検査をしなかったのだろうが、これが一般人だったら身体検査に携帯電話の電源断まで求めてから聴取するのだろうし、実際そうだと経験者が述べていた。


石原慎太郎の「日本堕落論」。
http://bungei.cocolog-nifty.com/news/2010/11/post-2ca3.html

平和が長く続きすぎ国難から遠ざかると、人は自身の利益とそれとを勘違いしていく。人の命は地球より思い、なんていうお題目を「自分の命は地球より重く、また、他人より重い」と変換する。

いつの世も、それこそ三国志の世から、国は官僚から腐っていくのだ。これから変わっていくのだろうか。それとも。

2011年1月13日 (木)

首長の手腕

内閣改造について。個人的には大賛成ではありますが。
まぁ、それにしてもこれだけ大臣がころころ入れ替わると、将来を見据えた確固たる政治活動なんてできるとはおもえん。いきおい事務次官の力が増すだけだと思うのだが。首相が指示をした、ってのはどれくらいの重みがあるのかさっぱりわからん。霞ヶ関コモンゲートではなんか変わるんですかね。
イエスマンばっかりにするのは現時点なら妥当じゃないかと。派閥を気にするあまり自信の判断を徹底できない内閣になるのは意味不明だ。首相なんだから結果はともかくとして、続けられる環境を構築するべきだ。派閥調整なんて「内の理論」が優先されるべき時代じゃないっしょ。国難ですよ、いま。

四半世紀以前より少子高齢化は叫ばれているのに結局何も対策ができず時間がなくなり、移民政策を選択とか適当すぎる。移民賛成論もあるが、移民ってなんだろう。結局、暮らしている土地でコロニーを作って暮らすのであれば、移って来た価値があるのだろうか。また、日本が移民先として魅力があるのだろうか。単に日本人のために移住してください、なんて理屈を誰が受け入れるのだろう。

解決に時間がかかる問題なのだが、とにかく方針を出してほしい。全員が納得できる回答なんてない。選挙が人質だとしても、それをねじ伏せる理屈と語調がリーダーとしての才能じゃないだろうか。

ねじ伏せる力。日本人にもっとも必要な力だと常々思う。覚悟が足りんよ。

2011年1月12日 (水)

善意の練習

タイガーマスクを名乗ってランドセル。善意の出し方も練習が必要だし、まずは模倣でもいいんじゃないかと。善意は善意です。出したほうも満足を買っている場合があるでしょうし。
孤児には子供手当てが支給されない。本来ならもっとも必要であるはずなのに。つまり、子供手当てとは両親の票に対して支給されていると穿った見方をしても成立している。
こう考えた場合に「政治は腐ってんな」と考えてはいけない。これは政治の範疇ではないからだ。
海外を例にすると、まるでそれが正解であるように思わせるが、今回は正解でもいいんじゃないかと思う。成功者は基金を作り自らの資産を再分配している。これは欧米では普通の行動である。多分、日本人ではなくてアジア人にはこの考えが馴染まないと思う。多かれ少なかれ儒教なり、中華思想なりが根底に流れるアジアでは、自身の成功は自身と血族のものであって、そのほかのものではない。当然国家のものでもない。アジアは脱税が多すぎる。

「ランドセルは予算が取ってあるので他のもの」とか言い出す人もいるけれども、その分の予算が工面できるのではないだろうか。タイガーマスクなんてふざけてるとか、いろいろいう人がいるけれど、そんなのはどうでもよくって、ちゃんと善意の使い方を学ぶべきだし、練習していきたい。
不景気、不景気といい続けて経営陣と株主、社内留保ばかりに血眼になってるんじゃなくって、私企業の存在が認められている理由をちゃんと考えてほしいものだ。

ニホンは金の使い方はまだまだ発展途上国。心底そうおもった。

2011年1月11日 (火)

撃たれる権利


アメリカで銃乱射事件発生。忘れた頃に銃乱射事件が発生するな。それでも銃を所持する権利のほうが重い、という判断は日本人にはなじみづらいと正直思う。議論はされ続けるんだろうけど、産業であり、完全に回収できないとしたら多民族国家では持たざるを得ないし、手放すのは心理的に抗いがたいだろうな。

今回は珍しく要人が被害者で加害者の身柄が拘束されている。いつもならどっちも死んでるな。相手は拳銃なのに警察は暴徒用強化ゴム弾とはなんの冗談なんだろう。こういうところで運営層の適当さを強く感じる。議員も銃反対が当選しても多勢に無勢ではある。続けることに意義がある活動のひとつだろう。当然拳銃企業はロビー活動やら献金活動やらしてますけどね。

銃所持権利に積極的な州とか、移民が多いとか、貧困層が目立つとか、そんな問題じゃなくって、強力な意見の発露として銃弾が認められるのかって言う議論じゃないかなぁ。

日本じゃ安心なのか、っていうとそんなことない。拳銃は珍しいにしても、猟銃はあるんだし、ボウガン、弓、モデルガンと遠距離攻撃可能な武器は巷間に存在している。ボウガンは免許不要なんだぜ? あの強力な殺傷力で。連発ができないにしても。
今朝笑顔で家を出た家族がもう会えないってのもつらい現実だけれども、日本でもその可能性は存在しているのは理解しておくべきではないかと。撃たれる権利はアメリカ人だけのものじゃない。

2011年1月10日 (月)

いまどきのわかいもん

成人式でした。みなさんおめでとうございます。お父さんお母さんに感謝しよう。

もとめるほうは際限なしで、身勝手を言い出す時代。人事採用担当の物言いなんてひどいもんだ。手前はそのとき、今のお前が言う水準を満たしていたのか見たいものだ。

基準値の20歳なんだけど、大学進学が普遍的になれば、まだまだ学生で、社会人として、といわれてもちょうど真ん中。就職活動を始めるか、くらいかな。企業は三年12月から、見たいなこというけど守る奴なんざいないでしょ。求人票をださない、ESをうけとらないだけでOB訪問やらOB経由でできのいいのにアクセスしたりは続けるんじゃないかと。「せっかく大学を出たのだから」と親の欲目でますます中小企業は選ばれないし、親の世代からしたら起業なんてキチガイ沙汰。まず止められる。大勢が大学に進学すると、結局東京6大学くらいしか価値がなくって、元帝大の地方大学も一番よくってで県庁じゃないかと。給料いいけど。公務員だし、地元だし、親御さんは大歓迎でしょうな。

数が少なくなれば有利になる、なんてことは決してなくって。ますます地方の価値はなくなって、一次産業からは人が減るのでしょう。

明るい話題なんて何もない時代に。

2011年1月 8日 (土)

おもしろおかしく

広島市長がyoutubeで不出馬説明。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110106/lcl1101061219003-n1.htm

元記事の一文で「市民からは「ネットを見られない人への説明責任を果たしていない」と批判の声が上がっている。」ってほんとかね。新聞が伝えればいいだろうに。その差でいろいろ判ろうというもの。この手の「自分の意見を他人の意見として伝えることで説得力をつける」技術が小ざかしい。結局その後テレビ、ラジオ、新聞で伝わってるんだから問題ないじゃん。

過去には佐藤栄作が退陣会見でNHKのみとしたことがありましたが、やはり自分自身の責任で内容を作れる媒体があるのならそれが選ばれるわけで。最近の芸能ニュースでも、ブログ、ツイッターの内容をそのままつたえる記事が多くてマスコミは蔑ろにされてんなぁ、と感じていましたが、首長が公式に無視しちゃう時代になりましたか。

先の批判で「ネットを見られない人」が漏れているとしましたけど、新聞なら購読しない人は漏れるし、テレビ、ラジオだって持ってないといけないわけで。テレビ、ラジオは揚げ足取りだけど、新聞を購読していない人は珍しくないと思うんだけどなぁ。で、これも時間の問題で、そのうちネットを利用できない人が極少数になったときって、どういう反論をするんだろう。ネットのほうがリーチする人が多いのに、記者クラブがあるが故に報道できなくって、でも、発信者は選びたいって事態とか。

これを既存媒体への批判として受け取れないとしたらマスコミはどうなんですかね。もうネットともども公器としての選択肢の一つであり、ネットのほうが選ばれているって現実を認識したほうがよくね? ラジオ、新聞、雑誌よりネットのほうが広告費が多いんでしょ? それが公器としての性能を示すわけじゃないけどさ。

今年はアナログ放送終了なんだけど、テレビはどうなることやら。

2011年1月 7日 (金)

死ぬまでステディ

自殺者3万人突破の報道について。

去年よりは減少したよねー、ってアホか。男性2万、女性1万と。一日80人くらい死んでる計算に。
これを致命的問題として認識するならまだしも、政府、自治体、マスコミともに具体例はない。死んでる理由が金なんだから具体策は簡単だろうに。
結局、死んだほうが安いと判断されてしまってるように感じられる。国がそう考えていると取られることがどれほどマイナスかわかってんのかな。
もう四半世紀前から少子高齢化が叫ばれていたのになんら対応策を取れなかった日本では仕方ないか、と絶望的な気持ちになる。

で、対策として移民政策に移行する。経営者も政治家も公務員も移民がつけない職業だから簡単に決定する。
もう20年くらい不景気、不景気言い続けている。生まれた頃から不景気の世代が働き始めている。そんな彼らが金を使わないのは当然だろ。「バカみたいに金を使ったから失敗した」って学んでるんだから。

で、自殺なんてしない。するくらいなら大勢殺すように思う。そういう時代が10年代になるんだ。

2011年1月 6日 (木)

黙る技術

ツイッターを見ていて思うのは、みな黙らないということ。140文字制限があ
るのだから使途は限られていそうなのものだが、なんとかしてツイッターを使お
うとしているのかもしれない。
いくつもいくつもツイートして、意見を言うくらいならブログでやれよ、といつ
も思う。トラバはくるし、コメントだって残る。議論しやすかろうに。

つまり、ツイッターでなんらかの意見を放ってる連中ってのは、言いたいだけで、
議論をしたり、誤りの是正を期待しているわけじゃない。

ネットの普及で誰もが黙らなくなった。どんなつまんねーことでも、他人に読ま
せたいのかしらないけど、すぐにネットに書き捨てるようになった。お前の世間
より広いネット上にだよ?

で、どいつもこいつも反対意見には過剰な反応か無視しかできない。意見なんて
ものは誤ってて当然だし、修正してよりよい意見を構築したいがために議論する
んだろうに。

つまり、黙りたくないだけなのと、自分はかしこい、ってのを証明されないまま
自己満足で果てたいのだろう。

ちょっと黙るだけでずいぶんと楽になるだろうと思うのだが、それでも人は黙ら
ない。ケータイは自分だけの空間で、そこから先もそうだと誤解してんじゃない
だろうか。

開けてみたら残念だったはなし。

グルーポンのおせち事件についていまさら思ったことなんぞを。

年末年始はグルーポンのTVCMを頻繁に目にしたのだが(同じくらいトイレの神様)、この事件はそれよりも名前を広めたんじゃないだろうか。マスコミってのは、決して反撃してこない人を探すのが得意だから。

グルーポン全体の信用問題、というか、グルーポンの仕組みってのが説明されたように思う。
半額なんてのは無理な話で、広告費が充当されているのは当然。つまり、いまだにWebサービスなんてのは、広告費をあてにしたサービスばっかりってことになる。ツイターにしろミクシーにしろフェイスブックにしろ広告が支えている。エバーノートは10%の有料ユーザー。ニコニコ動画はどうなんだろう。

広告費なんて市場規模が拡大するとも思えんのだが。で、既存媒体からの移動が進んでいるだけで、それが完了したらどーなるんですかね。

映画「サマーウォーズ」のOZ、セカイカメラみたいなサービスが一部有料、かつ、その収入を主として成り立っていく、ってのは難しかろう。
もう基本無料で一部有料だとしても、その差がありすぎるとそもそも無料ユーザーも発生しないし、差をつめすぎると有料ユーザーが発生しづらい。エバーノートって無料で十分じゃん。

新年早々なんかこうWebの転換期を見たような気持ちになった事件だった。ZOZOTOWNはどうだったんだろう?

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